飛山城



珍しいですねぇ・・・霜柱!
昨日の登城はやはり5時出発で栃木についてみれば−5度
今年一番の寒さです。
飛山城はこの日5つ目の城で
足を踏み入れた時は既に11時になろうとしていました。
それなのに、足の下でザクザクと一足ごとに鳴ります。
城跡は霜柱の林?でした。
この次の城廻は絶対タクジローみたいに
ももしき?が必需品かも・・・と、
寒さに震える膝をなだめながらそれでも
足の下で霜のつぶれる不思議に懐かしい感触を楽しみました。


この城は鬼怒川の断崖を背にした丘状台地の上にあり
その向うには真っ白な天辺を連ねた那須連山が・・・
寒いわけだよ!


でもこの広さの土地が畑にも牧場にもならずに?
よくこの規模を失わずに残ったものだと感心。
それにしても雑草は強いはずだ!
霜に真っ白になりながらも青々と萌えている。
私は雑草じゃないから?
この年で今更雑草魂は願い下げ
ぬくぬくしていたいなぁ!


 


この日は本当に午後になって日が昇っても
全然気温が上がらなくて、−2度が最高気温
2時過ぎからの登城となった烏山城
延々537段?の階段を上り、その後も
下ったり登ったりを繰り返して、普段だったら
汗を掻くほどの山登りだったにも関わらず
全然汗を掻かずに済んだくらい!


暗くなってたどり着いた「ロマンの湯」では
土地のおっかさんたちが
「今日はいくらストーブをたいても温かくならなくて
まいったわよねぇ・・・こうなったら温泉しかないよねぇ・・・」
と、サウナで車座でしゃべっていました。
やっぱり!


1時間前に
「明日東京は風が強くて寒いんだってさ
だからどこに居ても同じだから群馬へ行くぞ!」
と、旦那は寝ました。
上州か!
あそこは風には事欠かないモンね!