昨日が無ければ明日もない

宮部みゆき「昨日が無ければ明日もない」

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 杉村三郎君 何冊目になるのかな?

多分全部読んでいますが、

こんなにできた人、多分知り合いには一人もいません

私だったら絶対に裏切らないと思うけれど

あの離婚した奥さんどんなに後悔してもし足りないですよ

これだけ信頼のおける人物に対して

依頼人やその対象となる人物の救いがたさは…

そう思うと魅力的だけどきつい小説群です。

今回は「絶対零度」「華燭」「昨日がなければ明日もない」中編3作。

どれにも救いがたい人物が存在しますよ

一貫して「名もなき毒」が縦糸ですかね?

元義父が亡くなりそうなのが辛いですね

TVドラマで平幹二郎さんが演じていました

魅力的な義父さんで,その印象が残っています

三作の中で「昨日…」が一番つらいです

救いはある?何だろうか?

遠くに行った幼い息子が幸せになれそうなことかな?      

 

さて、わたしにとっては

「昨日が無ければ明日もない」の一文

忸怩としちゃいますね

犯罪とは72年間全く縁がなかったけれど…

私に見えていない

私が気が付いていない

顕在化していない…ものもないよね?

自分に念を押したくなりました

 

「昨日があんなだったから明日もあんななんだよ、きっと」

みたいな?

大した昨日を積み重ねてこなかったんだもの

大した未来があるわけないよね

自分を鑑みるんだね?

私の老後は私の過去が決める!みたいで…こわいかも

 

護られなかった者たちへ

    中山七里「護られなかった者たちへ」

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何だかはっきりしなかったので…

映画クランクインした後完成の情報が出ないうち

自粛期間に入ったし…

同じ監督の違う映画が公開されるという?…された!

やっと東北での撮影が完了しましたと情報が…

どうやら来年新春公開らしいです。

映画の情報では佐藤君が演じる利根は前科者の殺人者?

いやこれはどうだろう?

以蔵や剣心や亜人いぬやしきでの殺人はいくらでもOK!

歴史事実や物語だとはっきりわかっているもの

同じ物語でもこれは社会派小説、

現実に即して?の殺人者は嫌だよ…

(どんな悲しい必然的な事情があるにせよ)と

まぁファンである私は思うのですが

だから公開前に本を読んじゃうことにしました。

(安心したくて)

本を読む理由としては違反!

私らしくない理由付けだよ…と思いつつ

中山七里さんの小説は初お目見えです

(TVドラマ化されたものは見ていますけれど)

読みやすい社会派、現実に即して現在を突き付ける小説でした

護られなかった者…自然災害にでも国にでも家族にでも…

たくさんの悲しい人々の現実がとても痛いけれど…

心に残る作品でした

読み終わって、利根さんが犯人じゃなくてほっとしたけれど

犯人が悲しすぎる

社会のひずみを一手に小さな背中にしょっちゃったんだね

彼じゃなく政治が国が刑に処せられるべきだ

映画か…どんなになるか…興味があります

(脚本に不安はありますが)

難聴

月3回のヨガ教室再開して二ヵ月経過

気が付いちゃったことがあります

…って、前から気が付いていたんだけど

思っている以上に耳の老化が進んでいます

  

広い部屋で音が少し籠り気味のこともあって

皆さんの雑談が聞きにくいとは思っていたんですが

再開して、おまけに全員マスクで…

はなしが遠い…聞き取れない…

なのに他の人は当たり前のように

あっちの端とこっちの端で会話が成立している

わたしには聞こえないのに…

これはまずいぞ!

ここ数ヶ月で耳の聞こえが悪くなっている

それも急速に?

 

図書館で「耳は1分でよくなる」っていう本を借りてみました

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図書館から本を一抱え持って帰ると

旦那は「よく気持ち悪くないね、そんな本」という

小学校の何年生だったか、

図書館を使えるようになったその日から

図書館に入り浸っていたから全然気持ち悪くない

そういわれて、そっちの方がびっくりよ

ま、それはそれとして…

本は何の役にもたたなかった

むしろ耳のマッサージは(ヨガでもするが)

しすぎたらちょっと変になって慌てた…

先生にしていただくなら、なんだけど…と思った

さて、いつ耳鼻科に行くか?

補聴器になった自分がまだ信じられないんで…

1日伸ばし…中!

2020/9/22

 詩のことを少し考えていました

図書館で「長田弘全詩集」の厚さにびっくり

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膨大な詩集に手を付ける前に

先日、今年の春の朗読会で読んでみようかと

準備していた「森の絵本」の他に

この夏何度も読み返していた「最初の質問」を

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      台本に作っておきました

 

読める機会は当分訪れそうもありませんが

台本に作っておけば

読みたい時点で手に取ることが出来ます

            だから

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       「空の絵本」も「水の絵本」も

 

ちょっと揺蕩いたいときにぴったりなんですよ…

一日中揺蕩っているみたいなのに

疲れるのはなんでかなぁ~という時にも

軽いカンフル剤になります

 

こういう時、心を言葉に置き換えられる能力は

かけがえのない物になるのかもしれないなぁ~

言葉の豊富な人になりたかったなぁ…と思うんですよ

 

        昨日の夜中のポコッ

 

      「きみと

       あるいている道は違うけど

       最優先事項は おんなじ

       普通に歩いていくこと

       陽が昇るまで ゆるゆると」

 

 

偉いなぁ

先日お会いした時

「背が縮んだみたいだね…」と友人が指摘したけど

やっぱりリーダーはリーダー

昨日夕方LINEがきて

「明日の朝刊読売新聞読んでね、目新しいことはないけど」

今朝コンビニに買いに行ってきました

 

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おっしゃったとおり、内容は私のよく知っていることばかり

目新しい記事ではありませんでしたけれど

退職してからも相変わらずのご活躍です

リーダーの活動は色々なメディアが取り上げますので

それこそ知る人は知っているカフェになりました

自粛期間からこっち

私も行くのを控えていますけれど、行けば

お客さんはいつもの常連、知っている顔が必ず!状態

そしてリーダーはいつもどんとそこにいます

お世話になった方々にはその“ドン”が

こたえられないんだろうなぁ

おっちょこちょい?

2020/9/16

 そういえば江東区に地域版?えがお新聞というのがあります

私たちのグループもサークルも以前取り上げて頂きました

仲間の和裁をしている友人の教室が取り上げられた!

「10月号に掲載、区役所出張所などに置かれてます、15日発行」

というので探しに云ったら…

積み上げられていたのは9月号

当の本人も10月号と聞いていたのでてっきり9/15発行だと…

週刊誌も月刊誌も前月に発行するんじゃない?

そういうもんだよね?

そりゃ間違うよね?

「私もうっかりしていました。

取材に来た記者さんからこんな記事になりますと

見本が送られてきました。

何度も御足労をかけたら悪いから

教室生とあなたの分も新聞出来たら下さいと頼んどきました

来月より早めに手に入ると思います」

連絡を頂きました

   

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      贈られてきた見本写真です

 

彼女はうっかり?

私はおっちょこちょい?

やっぱりおっちょこちょい!

 

おっちょこちょい

天を灼く 地に滾る 人を乞う

こうやって並べれば…ひょっとして?と思いますよね

だけど…バラバラで、同じ紙面で見られなかったら?

実はこれ、時代小説3部作

何とかシリーズとか 1,2,3巻とか

もう少し親切心があってもいいんじゃないかな?

新聞の広告で「お、新作だ!」と思って「天を灼く」

すぐ予約して…これは早かったか?数人ほど待ちで来た…

 

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読み終わって、え?ここで終わり?不親切じゃん?

中途半端な作品だなぁ…

そうしたら…検索…見つけましたよ

新聞広告には1冊しか書かれてなかったから

慌てて残り2冊予約したら…なぜか2作目、待ち無しで到着

私みたいな人が結構いるんじゃないでしょうかね

1冊目読んで…あれ?な人

 

ところが…ところが!もっとよくよく見れば

「天を灼く」の新聞広告は文庫化の広告で

作品そのものはとっくに刊行済み、2年も前に!

だから図書館に"待ち”が無かったんだ…

 

おっちょこちょいだ!!!

(ちなみに後の2冊の文庫化はまだ)

 

作品そのものは

腹違いの左京君の強さが哀れで、

藤士郎君の柔らかなやさしさも良くて

この二人の絆がまたいい

また…というのは弥勒シリーズの二人が頭にあるせいで…

ただバディ物としては弥勒シリーズのクオリティにはだいぶ劣る

若い読者層向けの読みやすい物語になっている

ふたりの持ち味背景が安易なせいもあるが

結末が気になるという意味では楽しく読ませてもらった…

といっても、まだ3作目が来ていない。

着地がどうなるのかな?