鶉小城址&平井金山城址



全く驚くべきことに!
昨日の登城は12城とあいなりましたっ!
勿論出発は眠い眼をこすりながらの明け方5時
終了は陽のまさに落ちる四時半
いかに天気が良かったとはいえすさまじい効率の良さ!
大半は土塁だけとか碑だけとか堀だけ城だけど
印象に残った城が幾つかあったのは幸い!


城そのものは全然どうでもいいが
かなり頑張って起きた価値があった!
と、目が覚める思いをしたのは、多々良沼畔に着いた時
丁度沼の上に陽が登るところで
真っ赤な太陽が沼の上に真っ赤に映って
実に寒々とした沼を輝かせたのだ。
沼のほとりには立派なカメラを据付けた足踏み?人が数人
あのカメラで撮った映像を是非頂きたい!
沼から鶉小城への道?には沼に沿って長ぁ〜い藤棚!
沼から伸びるうねり道はぴたっと大きさの揃った
木々の間隔もきっちり揃ったこれも長ぁ〜い桜並木!
季節ごとの美しさのほどが伺われて
この冬枯れの寒々しい景色の中想像の翼飛翔!


次いで午後2時半からの登城となった平井金山城


最近我が家のトレンド?
悪戦苦闘型登城!
大量の枯葉がかなり急な坂道を覆っている。
上り口で早速はぁはぁ言ったのだがそれは僅かな距離
登りやすくなってヤレヤレと思った途端
「山城は敵に備えて上り口と8合目はかなりの急坂
気をつけられよ!」の立て札
そこからが急な登りでしかも私にはここはせいぜい5合目?
「えー、8合目はもっと凄いのかよー!」とため息。
でも登りきって物見櫓と本廓の境の尾根にでてからは
割合楽な登りで「8合目はまだか?」と、思っている中に登城!
登りきったから言いますが「なかなかの城!」
とても標高400mに達しない山とは思えません
巨石の石垣の残骸も井戸廓の巨石掘削井戸も凄い!
でも枯葉の深さも半端じゃない?!
夏山城も考え物だが冬山城もね。