借りが…


父の1周忌が間もなく来ます
そこで…気になりながら…ぐずぐずになっていたものに
けじめを…って大げさだけど
亡くなった後写真の前に飾ってくださいとお花を頂きました
「ささやかな気持ち、勿論お返しは要らないわ、気にしないで」
「ありがとう、お心が嬉しいわ、そうさせていただくわ」
と私も答えているんですけれどね
母の姪の娘ですから…少々わかっていることもあります



旦那も今週は実家&京都旅行で留守ですし
この義理お返ししておきましょう…ということで
先日
使うことあるかなぁ…という会員制の料理屋さん
使う日が来ました!


あの贅沢なランチで丁度お返しになるでしょうし
彼女の好みにぴったりでしょう
というわけで…行きました
久しぶりに会う彼女は変わっていませんでしたけど
「わぁ、ステキ、このお店話のタネになるわぁ
 良くこんな贅沢なお店知っていたわねぇ
 お金持ちのお友達がいっぱいいるから
 連れてきてあげると喜ばれるわぁ〜
 いいお店教えてもらえてよかったぁ!」
こういうことをさらっと言う時点で
年が近い親戚なのにイマイチ苦手で…


でもね
ランチとコーヒータイム入れて半日のお付き合いで
私は聞き手をひたすら勤めましたけれど…
いいことしたのかもしれないなぁ〜と思って帰ってきました
夫が鬱で、母が痴呆で、妹が難病で、義母が入院中
息子はまだ一人で見習い中
周りを見てもどっちへ行っても介護と心配
贅沢な物買うことしかストレス発散の方法がないって
ブランド物でピカピカでしたけれど
電話した途端
うん、明日でいいよ!と飛びついてくれた彼女に
なんだか申し訳なく思えてひたすら聞いていた午後でした