それでもちゃんと春は進んでいるんですね
玄関を開けたらドアに紙袋がぶら下がっていました
開けたら…筍でした
色白のきれいな筍がもうあく抜きをして
ちょこんと二本鎮座してました
「うわぁ~合馬の筍だわ!」
去年も頂いているのでピン!と来ました
スマホを見るとちゃんとLINE に着信がありました
「今年もいっぱい届いたので…」と
美人さんだったので、そっと薄切りにして
口に入れると筍の香りがふわーっとして
かすかにかすかな春のえぐみ…美味しい!
古い人間なのでおしゃれな料理も出来ませんが
早速春の生わかめと一緒に若竹煮と筍ご飯
こんな時ですから本当にうれしいお裾分けでした
思い出しました
お兄ちゃんが一年生の頃でしたか…?
筍大好き人間の義母が1週間手伝いに来てくれたことがあります
毎日裏の山から
朝採れだよー…と筍を売りに来ました
義母は大喜びで毎日買い込んで、毎日筍を煮ました
母のは‛かつぶしまるけ’という鰹の削り節と煮込む煮物
毎日朝から晩まで3食おかずが筍煮だったので
お兄ちゃんがおばあちゃんに
「他のおかず食べたいよ…」
「この季節しかたべられんものなんやに、贅沢させてもらってるのやに」
「贅沢よりお肉がいい…」
ほぼ40年近く前のことでした*1
*1:´∀`