朗読三昧


先週金曜日に私の原稿が上がって、
最初の練習をしたのだが
二人組で朗読する詩がいくつかあって
私の相棒は大先輩のMさんと決まった
そしてその大先輩は朗読命みたいな方で
私たちのサークルが月二回の会合で
もう一つ別のサークルがやはり月二回で
さらに月4回のお教室という朗読ラインナップ!


     


今日その彼女のもう一つのサークルの発表会だった
私はなぜか去年の彼女の発表会にも行っているが
今年は行くという人続出で…多分
来週私たちの急な公演が決まって
皆さんちょっとした躁状態だから?
8人もそろって出かけた
先生まで現れたのにはちょっと驚いたけど…


その朗読会は本当にまじめな会で
皆さん磨きぬいて磨いて磨いて読み込んで…
の参加だということはとってもよくわかった
そして構成がとても考えられていて
飽きさせないように配慮していることもとてもよくわかった
ただしもう一つわかったのは
どんなに上手でも聞こえなければ何にもならない!
っていうことで、残念ながらホールの真ん中までも
声の通らない方が何人かいらして私は焦れた
そしてもう一つ
客を呼んだら楽しませなければならないよーってこと


実に真面目な方がそろって、
見事にまじめな作品ばかりがそろって
「高級サロン風お上品な私上手でございましょう?会」
というのが先生の講評だったが
二時間の間に笑いが一つもなかったのは…確かに痛かった!


お上品でない私たちは
下町のお好み焼き屋さんで
先生がほっぴーとかいうのを飲みながら語る講評?に
なるほどなるほどと相槌を打っていたが
来週は講評される(あげつらわれる?)身なんだよね?
おおこわ!
なのに練習はあと一回だけときている
とにかく大きな声を出すのだぞ!と自分に言い聞かせて…
さてさて首尾はいかに?