まじめな勉強会


昨夜のコンサートは来ている人々が
なんだか同じ型から鋳られた人みたいだねぇーなんて
顔かたちは違っても醸す空気が同じ?
同じ趣味の人って同じ匂いがあるものなのかも?
なんて思いながら、風に吹かれて帰ってきたのだが


今日の朗読の勉強会も
席に坐って顔見知りの人たちに挨拶していたら
いやー、ここもみんな同じ匂いがしている!
と、気が付いてしまった
なんか文学少女のなれの果て?みたいな・・・
あなたまじめでしょう?みたいな・・・


今日の勉強会はまた勉強会だけに?
読み手が読みたい作品を主張した結果?か、
客を喜ばすことはなどは全く考えていない作品が
行列を作ってしまった!みたい
年期も入った、セミプロ級の?高尚感漂う勉強会
だから、必然的にあっちでこっくり、こっちでコックリ


私もまた小心的にまじめな奴だから
個人的にちょっとこのまじめさにそそられていたので
妙にしっかり聞いてしまって、
前、横でカタッと揺れる頭を同情して見ていたのだけれど
無料の勉強会なら仕方ないよねとも
無料で聞かせてもらっているのに失礼なとも


私も先生によく言われるのよね
客がいたら寝かしつけちゃうよ!
キレイなとか品良いとか高尚なとかいう声を出すな!
でもね、昔文学少女ってどうしても殻を破れないのね。