みぞれの日


城行きの日でもないのに7時起き
小学校の朗読ボランティアを頼まれていました。
薄暗い外を眺めると
傘を差してもう人がいっぱい歩いています
目が覚めないのに、寒くて雨だなんて・・・
駅へ行けば改札からドガァンって人がなだれでる・・・
この時間の世間ってこんななんだ?


何事も準備のいい方で?
今度頼まれたら・・・と、当然?読む本を準備済み
朗読ボランティアは4・5・6年生対象
何年生に当たってもいいように4・5・6年生の冒険物語!
椎名誠さんのアメンボ号の冒険です
本当は次回頼まれるのは夏ごろ・・・と踏んで
夏休みの冒険の話を選んだわけですが・・・
火曜日に頼まれて金曜日に間にあったわけで
用意した直後に頼まれるなんてグッドタイミング!


何回か小学校の読書ボランティア頼まれていますが
信じられないほど彼らはおとなしいので
ちょっと拍子抜けな気も無きにしも非ず
手ごたえが無いんですよー
皆おとなしく、ちゃんと読み手を見つめて坐っている
数人の子だけは確かに目が輝くのが見えるけれど
大多数の目は眠っている・・・


椎名さんが実際に小学校の5年のときにした遊びだけど
実際今の子供には夢物語だろうなぁ・・・
だから親切な私は皆にアメンボ号が辿る川筋の
イラストといかだの絵まで用意していた!
なのにいかだが今どこを下っているか地図で確認する気配なし!
こんなんでいいんだろうか?
「面白くなかったのかなぁ?本選び間違ったかな?」
「4年まだしていない?」
「5・6年はおとなしいけどこんど4年行ってご覧
 元気って言うか落ち着きの無い子達見れるよ」
「いや、そういうの見たくは無い・・・」
椎名さんのまねをして辰巳運河をいかだ下りされる心配も無いけどね。


帰り道 みぞれに変わっていました。
さむー!