一年生


孫が小学一年生ですから
一年生へのお話会は楽しみです
今日は午前、始業前のお話会が二○小学校の一年生で、
午後が越○小学校の学童の一年生でした
ですからどちらにも同じ絵本を持って行ったのですが
どっちの子供たちも喜んでくれました
「あかにんじゃ」は特に大うけで
帰る時子供たちから
「今度は青忍者のお話してね…」
「ぼく紫忍者がいい…」とか声がかかりました
こればっかりは…
作家さん、お願いしますね。


そう言えばボランティア講習で
「絵本のどこかを指示するように指でさしてはいけない」と
教えられたことがあります
子供の目に任せなさい!と言うことでしょうが
読んでいる途中で時々指示したくなることがあります
ボランティア仲間も色々で
指すことで強調できるから私はさす!
と言う人も
先生の言うように絶対指さない!という人も居ます
絵本の内容にもよると思いますが
私はしばらく静止します…ようにしています
じっくり絵を見せてから次に行くのですが…
先日最後のページに天国に行った愛猫が小さく小さく
絵の上の隅にそっと書き込まれていて…
うかつにも雲に紛れたその姿を私が見落としていました


最後のページだったのでゆっくり子供たちに見せて
閉じようとしたときに一人の子供が気が付きました
「あーあそこで見ている!」
子供たちがわぁーっと立ち上がってみんな覗き込みました…
ああ…
絵本はさらさら読まずにゆっくり絵を見ることが大切なんだと
改めて思わされました
つい読み手は読むことに力を入れすぎるきらいがあります
反省点ですね


でもそういう時の子供の反応が大好きです。