ダ・ヴィンチ・コード展


今朝一番のメールは
「ダ・ヴィンチ・コード展、今日行こうと思うんだけど行かない?」でした。
実を言うとも読んだし映画も見たし
この「展」は六本木だし・・・混むだろうし・・・
まぁ、いいや!と、思っていたのです。
でも誘われれば・・・というわけで
お昼に待ち合わせて麻布でイタメシ・ランチ食べて行ってきました。


「実はね、映画も見たし本も読んだから、
分かったと思っていたんだけどね。
映画を見た友達から本を読んだんでしょ?
分からない事だらけだったから教えて・教えてって。
いろいろ聞かれて、そうすると結構分かっていないのよね。
自信なくなっちゃったから、見に行こうかな?」ってさ。


「あなたもきっと両方してると思ってさ。ねぇ、分かった?」
「いや、そう正面きって聞かれるとねぇ・・・私自信ないよ。
何を聞かれたによるけどさ・・・
だいたいキリスト教徒じゃないんだから、
本質のところで分かっているとは思えないしさ。」と、私も。


で、肝心の「展」ですが
これってぼろもうけじゃないですか?
最もこの「展」何を展じたいのかな?って
良く分からなかったから特に行きたくも無かったんですが。
映画の映像と観光映像とダ・ヴィンチの絵解説と物語のあらすじと
暗号解読と考えられるところはちゃんと考えてありましたけれど、
多分私も彼女も人に聞かれて答えられそうな?ところは
展示してあったという感じなのです。
いまいちはっきり答えられないよねぇ・・・と言う部分が結局問題。
「?」は「?」のまま?


だからね、映画乃至本ってものは
「結局は私はここを楽しんだ!」だけでよさそうです。


この場合
配役GOOD!でもNO!でも
スリル!あったわぁ・・・でもいいし、
謎解き・クリプテックス面白いとか・
フィルボッチ数列(だったかしら?忘れた)へぇぇ?でもいいし、
ダ・ヴィンチの芸術の多様性とその謎でもいいし、
ミラノの「最後の晩餐」絶対いつか見るんだ!でもいいし、
キリストの結婚あり?でも
キリスト教の宗派の複雑さにへぇぇ!でもいいし、
こんな観光路線いいねぇ・・・行ってみたいなぁ。でもいいし、
興味引かれたところを調べてみようでもいいし
ダン・ブラウン面白そうだ、他の作品は?でもいいし・・・
面白いと思ったところを面白がれば!


へへ、お気楽な結論で!