此岸彼岸


さて、旦那の実家は三重県四日市市です
このお盆の台風は大雨台風でした
長かったし、台風一過の青空も遠かったですね
振り込められて、雨戸を閉ざした台所で
伊勢湾台風の時もここは大丈夫だった」
「ちょっと○さんのあそこら辺は低くて水が来たけど」
なんてニュースをみていましたら 
なんと全市避難指示
…ウソッ!
此処が危なかったらこの避難場所はもっと危ない
何せ何百年もこの地に暮らしてきた一族ですし
その間被災したという記録は残っていませんし
こんな安全なところは他にない!


なんてところに友人から大丈夫か避難したかとメールが
後で聞けば父も電話を抱えてあたふたしたそうです
取り込みのところに電話してもなぁ…って
帰ってきてからも友人たちから
大丈夫だったの?
避難したの?
まずいところに行ったねぇって心配してたけど?
の中に
「旦那がね全市避難ってアソコ50万以上の都市だろ?
 そんなに収容できるだけの避難所あるのか?
 あるわけないだろ…なんて言うから心配しちゃった」
というのがありました
本当にあの避難指示聞いて
(電話もかかってきたのよ、避難しろって)
避難所の方がうちより坂下だったり、元埋立地だったり
わざわざ危ないところへ行くのか?
…でした(家が古いから倒壊の恐れはなきにしもあらず?)
雨が止んだ後で
[避難指示出しておかなくて何かあったら…という判断だろ
 無責任なやり方だよ、みんな避難してたらどうするんだ…」
なんて皆で言っておりましたが…


広島が気の毒なことになりました
本当に映像を見て呆然としておりました
避難指示が遅れたとか
予報を見誤ったとか見損なったとか
色々後で噴出しているようですが…
亡くなった方の事を思うとお気の毒でお気の毒で…
避難指示って取りあえず非難逃れに出しておきさえすれば…
ってものではありませんけれど
本当に天災膨大国なんだから…
ちゃんと一生懸命考えなくちゃ被害を出さない方策を
って思っている私ですが何から手を付ければいいんでしょうかね
余りにも危うい国だと心配だけが募ります