鰻の匂い


本日、勝光院の冬至梅満開でした


先日「ウソー!」という出来事
並ぶの大嫌い人間の旦那が
「おい、ドームの弁当大会へ行こう」
「すっごく並ぶよ?」
白海老の掻揚げ丼を是非食べたいから行くという
「へぇ〜」と思いながらも
イベントキライデナイ人種の私、早速同行


ところが案の定過ぎるほど案の定!大行列の大混雑
何時食べられたものか知れないねっていう混み具合
「止めた!」
やっぱり諦めが早い
で神田まで歩いて神田明神初詣・・・序で・・・
「このあたりに確か旨い鰻屋があるはず・・・名は覚えていない」
「じゃぁ、ぐるっと探してみる?」
鰻屋なら匂いで分かるはず!
見ん事!鰻の匂いをかぎ当てました
「匂うよ!」
「うん、俺も感じた」
そこには「神田川本店駐車場」と書かれた車庫が・・・この裏だ!


まさしく古風に立派な鰻屋がありました・・・が、休業日!
休みの日でもこんなに匂うなんて、ある意味近所迷惑!
近隣のお人は鰻が食べたくて毎日たまんないだろうね?
結局この日はカレーを食べてきたのですが・・・


本日は昨年から懸案の松蔭神社近くの鰻屋
予約もなかなか取れないという店
昨日の電話で今日予約が取れたというラッキー
勿論、世田谷城址めぐりとバーターなんですが
私に異議のあろう筈もなく・・・・
店が路地に引っ込んでいて分かり難い
ぐるぐると回りながら・・・
大丈夫!私の鼻があるさ!
神田川見事にかぎ当てたじゃないですか?


ところがこれも古風な目的の店を発見しましたが・・・
看板で見つけたのであって・・・匂いではない!
匂わなかったんですよ・・・・・・何故?


評判どおり!
最初の一口で「旨い!」二人の目は意見の一致を見たのですが
東京の鰻屋さんの鰻らしく
醤油の勝った甘みの薄いタレで実にホウワンと柔らかかった!
しかし、あんなに旨い鰻が何で匂わなかったのか?
店の外に出て、また鼻をくんくん言わせたのに・・・匂わん!
なんでなんでと・・・気になりっぱなし・・・よー