猛暑・酷暑・炎暑・熱暑・烈暑・・・
暑の前に何でもくっつけろ！って感じですが
残暑です！
先月ばてばてで上京してきたので
流石の今月はオヤスミするかな？と思っていたのに
「折角毎月歌舞伎を見る癖がついているのに・・・」と
父がこのうだる暑さの中上京してきました。
先月より暑さに慣れたのか調子がいいそうです。
でも、少しためらいがあったのか？上京する日取りが
なかなか決められなくて、決めた後
歌舞伎座を予約しようとしたら
なんとお目当ての２部は完売していました。
この炎暑の中誰が見るんだろう？私たちか！というわけで
第二希望の３部はというと・・・これも父の上京日は完売！
遅れを取ったね？
心ならずも今日は第１部の観劇となりました。
「いや、この演目は見たことないし･･･
ただ話題になった２０年前のことは不思議と覚えているし･･･」
懸賞当選作で、２０年ぶりの上演ですと･･･
「確か賞金は１００万円？」
ところが意外や意外！
「磯異人館」良かったんです！
大体が荒唐無形でいい加減だな･･･と思われる筋立ての多い？
歌舞伎の中にあってきっちり構成されていました。
舞台も鎌倉時代風？が多い？中では新しいー現代と言って良いし！
新派風？鹿鳴館風？情感が解かりやすいし
それりなにより若手？が熱演！
勘太郎君も七之助君もいい！！それに猿弥さんが、松也君がいい！！
チラシには名前が出ていなかったけど「かよ」さん？声良し！
めっけものだった！
負け惜しみじゃなく！
小少将の福助さんも綺麗だった！し、ひと時猛暑を忘れた。
歌舞伎座を一歩出たら、刺す様な炎天
「夏に負けずに過ごすために軽くステーキで食べるか？」
と、銀座ざくろに一目散！の父
この夏はどうやら安心？
