鹿島城・島崎城+鹿島神宮初詣


寝正月だったのに、行く時間はたっぷりあったのに
今年はまだ初詣をしていませんでした。


父が18日に上京、19日の今年の初歌舞伎は
演舞場の初春花形歌舞伎にしました
で、そうか・・・
10月に香取神宮へ行ったとき、父は
鹿島神宮も近いんだよなぁ・・・あそこも行きたいなぁ」
と言っていましたっけ、で、当然!城もありそうな・・・
「初詣、鹿島神宮っていうのあり?」
「鹿島城も他にも城あるぞ!」と返事が返ってきて・・・決!


で、父に「鹿島神宮初詣に行く?
 城行ってる間、車で待っててもらわなければならないけど?」
「行きたい!」
1日早く出てきてもらって3人で茨城まで初詣+城ツァー
当然うなぎの美味しいところ・・・でもあるはず!


9時に家をでてまずは鹿島城・・・だって昼飯には早い?
ここは本丸跡は城址公園になっています
高台台地?になっていてその周りを堀と水堀が取り巻いているそう
父の足では降りていくのは難しそうだったので
写真を撮りに行っている間、公園内を父と散歩していました。
私たちが遊歩道をのんびり一周してブラブラ待っている間に
5周もテクテクチャカチャカ回っている人もいて
そういう意味では市民に凄く役にたっていそうな城跡



 

 


そこから鹿島神宮
香取神宮よりも門前町は少し大きい
楼門には信じられないモダンな?風神雷神が・・・
大鳥居の直ぐそこからもう神域らしい巨木の森
神社そのものはとても古寂びてこじんまりと意外なくらい質素
ただ奥の院までの参道を取り囲む森は
下鴨神社の糺すの森よりもずっと太古の森の面影、深い!
静かに頭を下げたくなる神の森でした。
帰りに直ぐ近くの塚原卜伝生誕地へ、銅像が建っていました


丁度時刻もよし、うなぎやさんへ
神宮から少し距離はありましたが途中サッカー場を見ました!
「あぁ、そうか、鹿島アントラースの地でしたね?」
うなぎやさんには天然うなぎの文字が躍っており
本日のは岡山産1人前4200円ほどということで
それを注文、やや暫く待ちましたが
うなぎやさんでは覚悟していますから・・・
で、待った甲斐が大有り!でした
一口食べて「うぉー、旨い!」と思いましたもの
ふっくらとしてふわっとしてサッパリしていて・・・
天然の脂ってこんなに爽やかなものなのですね?
「今まで食べたうなぎの中で確実に五本の指には入るわね?」
「どこが入るの?」
「気賀の清水屋、岡崎の鴨川、鹿島の立花・・・
 琴似のえーと店の名が出てこない、それに気分で尾花・・・?」
でもここのは天然で養殖勝負じゃないからね
それを考えなければ、ここが最高かも
欲を言えば・・・もう少し食べたかった!


島崎城はかなりの坂を上らなければならず
御札神社からの登りの石段は崩れているし・・・
車の中で待つことにしましたけれど
「横に登りやすい道があったよ・・・」とのことで
腹ごなしの軽い城見物を父も出来ました
神社の境内になっている主郭部だけほんのですけれど
父は大満足だったととても喜んでくれました。
そんなでたった7千歩でしたけれど父には絶好の運動
うなぎのカロリーを考えると・・・私には・・・今日も泣けた!