面白いお願い


連休に入る前にサークル仲間から電話があった
彼女の習っているフラメンコ教室の先生方の
デモンストレーションみたいなものに行かない?というのだ
「場所が筑波でちょっと遠いので気の毒だけど」
そりゃぁ遠すぎるわ!
それにフラメンコにはあまり興味がないし…
というのは違うな…興味はあるけど遠すぎる
だから、「悪いけれどごめんね」


1時間後にまた電話
「あのね、これ、お誘いの電話じゃないの
 お願い!お願いの電話なの
 お願いだから…一緒に行ってぇ…お願い!
 行きたいんだけど、筑波みたいに遠いところ
 一人で行けないんだもの…一緒してぇ」
私はこういう素直な?お願いに弱い
どうもそれがばれていたみたい?
断れたらいいのに…断れない…
連休の真っただ中…多分みんなに断られたんだろうね
それに確かに…私、暇?

で、本日出かけて行った
彼女のお教室の先生は一人だけれど
お教室チェーン?の先生たち、ギタリスト、歌手大集合の
フラメンコライブだった
この先生たちがみんな若くてきれいで当然だけど
スタイル抜群の…見事さ! 
それに対して…そこの畑から覗きに来たのかな?という
おじさんやおじいさんたちが素敵にギターをかき鳴らし
声を張り上げて歌い…あまつさえ?踊った
驚いた!
先生方の踊りとフラメンコギターはとても楽しかった
意外な連休のみっけものだった!



       
        


このパターン、現地?スペインでもそうだった
ダンサーの美しさに対して取り囲む楽器のおじさんたちは…!
現地のショーの人たちがロマ人かどうかわからないけれど、
ショコラのジョニー・ディップみたいなのはまずいない



       


フラメンコ教室に遊びにいらっしゃいなと言われて
思わず「体型と美貌が許さない」と答えたら
「大丈夫、ものすごいボインボインの方もいます」
と胸とお尻に大きな輪を描いてくれた
それって、あまり、そそられない!誘い方だよと思ったら
向こうもそう思ったのか?
そういう素晴らしいダンサーもいっぱいいらっしゃると
付け足してくれた
ありがとう、でもゴメンナサイ!
いくら人が良くても流石にこれは 断れる!

つくばは思ったほど遠くなかった