朗読会の出し物として…?

折々に

2019/2/17

心中ものは…

 

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曽根崎心中

 

曽根崎心中、昔大阪で人形浄瑠璃で見ました…

歌舞伎でも見ています。

だけど朗読というのは初めて

「教室仲間が出るので一緒に見に行かない?」と友人

朗読仲間に何人か出合ったところを見ると、

曽根崎心中」皆さん興味を惹かれたのでしょうね。

「それ、ちょっと長すぎるんじゃないの?本当に全部読むの?」と

懐疑的でしたが…途中休憩を入れて二時間半、

矢張り半端な長さではありません。

私の隣にいたご夫婦は最初から最後まで殆ど寝てましたもんね。

朗読は、一年間の特訓の成果?出ていました。

お上手に興味深く読んでいました。

けれどやはり長すぎましたね。

聞くだけで疲れました。

最初の感想がまず「疲れた!」ってのはちょっとね。

それと今さらながら考えさせられました…

先生の云っていた「舞台の花(華)」

お初さんが大きな黒縁の眼鏡を掛けた大柄な方

徳兵衛が子分のように見えました

舞台はこれだから…

私たちは男性陣が豊富だからこんな事にはならないでしょうが…

女性が高齢化している…と、改めて不安になりました。

友人のお教室仲間さんは

「もともと舞台俳優希望だったみたいよ…」

彼女だけ全く違って「芝居」をしていました。

朗読の舞台では一人だけ突出して俳優になるのもどうかな?

ひとつの作品にはそれなりの調和が必要ですよ

10年近く朗読をしていますが、

みんなが一丸に同じものを目指すには強力な演出家は必要だ!

先生の不在を改めて残念に思いました。

舞台をするにあたっては船頭は力強いのがひとりこれは必須!?