3月尽


激動の3月が終わりました…が、
TVの前で心が激動のままの4月が始まりました
こんなに自国の事もわからぬ日々が…って、
ほとんど福島事情のせいなのだけれど…
こんなに慌てふためいて判断も行動も後手後手だと自国民でも思うのに
だからと言って他国からまで情報不足だ連絡不行き届きだと責められても…
何から何まで理不尽だらけです
世界中の各国が一つづつこのような天災を同時に受けたとしたら
地球滅亡前夜ってことになるかもしれないくらいの?災害なのに…
この国を責めるなよーと思うのですが
福島だけは…どうも…人災が後押ししてしまったような!
後ろめたさがあるのがやり切れません


このちっぽけな私事情でも3月は結構くたびれましたが
実際そんなことはどうでもいいのですが…
小学校の朗読行事も中止になり
用意していた本が子供たちに聞かれることもなく図書館に戻るわ…


お教室も休校になって、その連絡のあまりの不首尾に
友人は読○文化センターに苦情を申し立てました
「あんまり、バカばっかりで、マニュアルさえもない!
 こういう時にきちんと対応できて‘事務って何ぼ’でしょう?」
彼女の公憤?の鋭さと正当性?にたじろぐわ…
友人たちとの会合も墓参りもすべて延期になり
予定の晩春の海外旅行もキャンセルし
思いっきりできた暇をTVニュースの前で費やす私は
福祉関係の仕事をする知人の無私の激務に接して脱帽するわ…
自衛隊だったご主人を持つ奥さんから自衛隊の災害支援の実情を
聞きかじって感動するわ…
墓参りが延期になって(それどころじゃないでしょ)
がっかりする父を思いやらなきゃならないわ…
旦那の手作りのばら肉の煮込みに舌鼓をうつわ…
「映画見に行ってもいいと思う?」という友人に
「そろそろ日常を取り戻してもいいのかもね」なんて
「そのあとお花見しても?」と聞かれて
「いいんじゃない昼間なら?夜桜の明かりはないでしょうけど?」
また別な友人から
「そろそろ美術展誘ってもいい?」「いいんじゃない、そろそろ」
それなりに?言いよどんでも肯定するわ…
避難民?になっていた友人も無事家に帰りました
日常が?待っているようです
何から何まで、それは自信無げな日々ですが…4月です。


 

 


旦那の丹精の?花が咲いています。