墓参り


新盆だったのに…
と思うと気になっていた墓参り
父に何度も言われていました
「俺が死んでも墓参りは絶対一人で来るな」
何しろ広い霊園…
アブナイし…
一人ぼっちの墓参りは気がめいる…から


だから旦那に
都合のいい時に連れてって…と頼んでいました
何時でもいいよ!
返事は帰って来るのですが、
なかなか「今日!」とはなりません
だからとうとう今週中のどこかで!と頼み実現


納骨から誰もお参りに来ていない墓は
心配した通り草ぼうぼうでした…ごめんなさい
猛暑の中必死で草むしりをしながら旦那に
ブツブツと男の子が二人もいるのに…とぼやいていたら
いきなり後ろの墓からおじいちゃんが立ち上がって


「そんなもんだよ
私は三男だけど墓3っつ今面倒見ているよ
長男は無くなって嫁さんはボケちゃって子供は墓守しない
で、自分の墓とお兄さんの墓と二男の墓とみっつ
掛け持ちで掃除して回っている…」って
私は昭和10年生まれなんだけど…」ですって
え!80歳!?
自転車で小平の墓も多摩の墓も…ですって?
お帰りになるとき思わず
この暑さですものくれぐれも気を付けてくださいね!
声をかけてしまいました
自転車にバケツと帚…本当に気を付けて!


墓もきれいにしたことだし…


      


車で着た私たちは
旦那の調べた鰻屋さんへ


      

どうも旦那はこっちが目的?そうに決まっているか!
車の中でなんて優しいんだろ…俺…って自慢してましたよ
マァね!
でも私が結婚してから毎年年末とお盆に
きみんちの墓掃除してきたことを忘れてないかな?
感謝していますから
秋のお彼岸もお願いできますか?