芝居狂?

江東区には公民館や文化センターを拠点にしている
朗読サークルが沢山ある・・・ってことに驚いている・・・が、
私のサークルは男性陣が居るということで羨ましがられている?
同じ江東区のほかのサークルの勉強会へ行ったら
男性部分の朗読を声の低い女性が無理していて・・・
なんか妙にへんてこな朗読劇になっていて気の毒だった
その時も「お宅はいいわね」と言われたっけ
気の毒だけど確かに演目が限られちゃうね

その点?
確かにわがサークルは引退後のオジサンばかりだけど
確かに男性の声に不足は無い!6人も!居る。
しかもそのみんながコーラスや義太夫や詩吟や芝居で
鍛え上げた?どでかい!声の持ち主だ


その中の二人は何故か男性の科白を言う時
新国劇調になるのがおかし・・・かった・・・
先生にも「クサイ!」って言われてるけど・・・
くすっ・・・と、思わず笑えることがあるのよ
彼らはそれも旅芝居みたいな・・・新国劇みたいな・・・くせのある?
島田・辰巳両先生に熱中!みたいな?
無理も無い?小劇団を立ち上げてもう40年!
自主公演をし続けている本格派なんだって
ただその本拠地が大宮も先の先、吉野原って駅から
20分も歩くところにあるって言うのだから・・・
よっぽど好きじゃなきゃ続かないね?

    

その彼らの自主公演がその思いっきり遠い!小屋であった
仲間としては応援に行かなきゃならん!でしょ?
ということで本日サークル仲間大挙して出かけた
「ねぇ、行きかた時間調べて皆にFAXしてくれる?
 皆で賑やかに行けば遠くても近い!」
「はい!」
引き受けたものの皆さん江東区の色々なところから出発
彼女はここから乗り、彼女はあそこから乗る・・・
考えて皆が秋葉原で合流できる方法を決めた
PCで、バタバタやってFAXでバタバタしているのを見て
「何やってんだ、皆自分の行き方自分で検索しりゃ簡単
 しかも今時FAXか?」
旦那は怪訝に思ったようだが・・・
このサークルの年齢層を見よ!


・・・というわけで皆さん順次無事乗り込んできて、
京浜東北線の2両目は・・・賑やかだった!
猛暑の中行ったから?劇団員に大歓迎されて・・・
50人入れる劇場が満杯になって!
大笑いで天井が揺れた!
いやいやいや・・・ホント!達者!凄い!
朗読している時よりずーっと生き生き輝いていた
彼らはやっぱり芝居の人なんだな・・・と、思った。
大向こうから声を掛けてあげたかったよ