旅の記録(中国編)


海外旅行から帰ってきて
ニコニコしながら旅の記録をつけるのが楽しかったのは・・・
何時頃までのことだったろうか?
何時からいい加減になったんだろうか・・・?


つらつら思うに
ツァーで行くのが当たり前になってからかな?
あらかじめ勉強したものしか見れないし、体験できない
きちんと連れて行ってくれるのでハプニングもない
四苦八苦足掻くことも無ければ不安も達成感も無い
ここでこれだけの時間ならこのくらいしか見れないなぁ・・・と
あらかじめ想像した通りにしかならないので、満足感が抱けない
確かに無事は無事に行って帰れるのだけど・・・
やっぱりつまらないんだ!


トルコ旅行から、いやその前の南仏旅行辺りから
丁寧な記録をつけなくなったなぁ・・・
最もその代わり?旦那が記録に熱中している
私の取り立てて目ぼしいものもなさそうな旅メモも
旦那の役にたっているから・・・まぁいいか。


先週の中国旅行は短かったから
城のブログアップもあっという間に終ってしまったらしく
私の過去の旅行の写真をひっくり返して
フランスとイギリスの城もそのうちアップするって
勉強?まで始めちゃったらしい
「なんだ写真ちゃんと撮ってないじゃないか?
 正面の写真は無いのか?全体像は?」と、不満げ
って、私、城だけを見に行ったわけじゃないし・・・ねぇ
そのうち見てきたような?
バッキンガム城や倫敦塔やウィンザー城のブログがアップする?
いや、来年行ったりする?


今度の旅行は本当の所何が一番面白かったのか
以前に美術展で見てなんか好きだな・・・と、絵葉書を買ってきた
「雷鳴」という題の後藤画伯のこの絵


 


中国の天壇だろうな・・・と、思っていたのが「当り!」
本物を見れたのが嬉しかった!


時間を珍しくたっぷり取ってくれた兵馬俑博物館は


上野でやった「兵馬俑展」をそのままめちゃくちゃ大きくしただけ?
なんて、当たり前に思っちゃって・・・


 


本当に中国の大きさというか広さというか・・・は
確かに物凄く実感できた!
このにこやかな官僚風の容貌のおじさん
前にお目にかかったような気がするのですが
上野にお出でになったことあります?
それともやっぱり当たり前に、日本人にこんなお顔の方が?
中国の方達に親近感を覚えたような・・・