河村城



急な予定は怪我の素?
昨夜遅く旦那が急に「明日お父さんの所に行こう」
「どこの城?」
お主できるな?
って、感じでしょ?
「河村城とちょこっと」
そらね?
でも父を訪ねられるのは私としても大歓迎、ありがたい!
で、父に電話したらもう声が弾んで「待ってる!」
「城を回っていくから午後も何時になるかわからないから
近くなったら電話するね」


翌日隣に住む弟夫婦に父がそう伝えに行ったら
弟たちは東京に遊びにいくつもりで出かけるところでした。
「あれ、東京へ出たついでに姉さんの所に寄ろうと思ったのに」
「姉さんは早朝に出ると行っていたから間に合わないな」
という訳で入れ違いになりました。
イ・タ・タ・タ・タ!


城へ行く時はどうしてあんなに早く起きられる?
起きられるから起きられるのです!
という訳で実際私たちは朝五時に出発していました。


河村城は殆ど記憶にない城でした。
北条早雲はそこそこ読んでいるのにね。
でも盛翁寺の横手から入るハイキングコースの
駐車場に入ったのは7時にまだならない時間
朝食のおにぎり食べてもまだ当たりは暗くて
日が昇って辺りが明るくなるのを待ちました。
写真が撮れなくちゃ意味無いですもんね。
東の空がピンク色になった頃出発しましたが、
気温はナビちゃんによると2℃
顔が半端じゃなく冷たかったです。


でもなんと最初に行き当たったのが畝堀
姫井戸とありましたが完全に畝堀の1段目を形成しています。
山中城みたいだね?」
あの城を初めて見た時には感激しましたっけ。
綺麗に整備されていたから私でも良く分かったのですが
丁度緑の美しい季節だったこともあって
最高に美しい遺構の城跡!と私の中に位置付けられています。
まぁ、結果的にはあそこまで凄くは無かったのですが、
整備途中の大庭廓や、全く手付かず?の馬出し廓から
北廓の方まで歩き回って5千歩くらい。
なかなか芸術的な形態の城だ!と感じました。
この城実戦でどのくらい役に立ったものか?ですが
北条さんのお城は形が美麗だなぁ・・・!


その後、大庭城を回って2時に逗子着
父とお昼を食べに出かけてご馳走してもらえたし
父は楽しそうにおしゃべりに余念が?無かったし
旦那様、ありがとうございました。