ほっと一息


お寺公演もとりあえず一つ、無事終了
そろそろ冬に備えて…
漸く咳の脅威から抜け出した今しか…
みたいな気持ちでインフルエンザの予防接種に行きました
ついでですから
それに接種後おとなしくしているには…映画が一番!


毎月映画に行く友人から「今月は何にしよう?」と
連絡があって…なんと
「君の名は」を見たいというのですよ
ダン・ブラウンのラングドンシリーズは
過去二回とも彼女と見ているので、
今月は「インフェルノ」だと思っていましたが…
そんなわけでインフェルノは無しだな?と思って行っちゃいました
「君の名は」の人気?の凄いこと!
ロングランなわけだ…おばさんたちもそろそろ行くんだもの


本当を言うと
トム・ハンクスさんは好きな俳優さんですが
ラングドンのイメージではないのです
でも過去二回、結局このお話が面白いので見ちゃっています
だからね…惰性と言えば惰性かも?なのですが
やはり見ておきたいのですよ…


 


実際のところ
人間は戦争で自己淘汰してきた生き物だという気がしているので
戦争は宗教信条ではなくて食料争奪になるとかして永遠だったり
又はペストやスペインかぜみたいな病気で淘汰してきたみたいな
だから人間が本当に本当の平和を手に入れたり
あらゆる病気の抗体を作り出せたりしたら
この地球はどうなってしまうんだろう…という不安は
きっと誰にでもあるんですよね…
こういう作品ができたのも…なんか…むべなるかな!みたいな
でも、それを何とかするのが英知を備えた人間の筈
そんな楽観主義に支配されていたい願望だけの私って
そんなことを思っている私って…やっぱり地獄かな?
自ら助けるものだけが救われるって…どういうことだと思う?
自分?


余りほっとできる映画じゃなかったね。