さて、先日コケタ!ゴーストライター事件
結局最後のお鉢?が回ってきました
お二人の摺合せを経た後も
どうやら意外にも完璧主義者だった彼女
読み込むうちにまだまだ不満なところが出てきたそうで
再呼集がかかりました
「もう一度直したいところがあるので乞うご相談」
…で、舞台の合間を縫ってまた打ち合わせ
ようやく最終稿が上がったのが締切日の朝
提出に行った彼女から
家に帰ってもう一度読み直してみたら
「完璧!
こう書けたらと思うとおりに出来上がっていたわ
ありがとう!」
…というわけでゴーストライターのかけら?復活
でも私もお勉強になりました
同じ素材を男性がまとめるとこうなり
女性がまとめたらこうなった…この違い
内容は殆ど同じなのにねぇ…という驚き!
おおらかに見えた彼女の細部までの拘り
この言葉…エラそうじゃない?
この文末…誤解されない?
この流れ…取り違えられない?
ここちょっと私らしくないのよね?
このエピソードとこのエピソード取捨選択のこだわり
この繊細な感覚が彼女の活動を結局は後押し!
確かにかける言葉一つの選択が
心を開くか閉ざすかの境目になる…という活動だもの
キャリアだなぁ…
エピソードの一つ一つを聞けば聞くほど
感動して頭が下がったが
その活動を支えていたのは彼女の肝っ玉と
弱いものを支えたいという心だけではなかったんだ
この微妙なセンスが彼女の仕事を成功させた秘訣なのかも
私だったら先の会長さんの原稿を
せっかく作っていただいたものを直しちゃ悪いわ…って
人に協力を頼んだら、細かいところには目をつぶっちゃって
ありがたくいただいて妥協していたな、と思うのだ
やっぱり仕事している人は…凄い!
何度も何度も書き直した結果…今ただ感心している