まるごとドイツ3


甘えるか?甘やかすか?これが問題編

さて、旅の二日目はポツダムでした
ポツダム宣言の採択されたあの場所に行って来ました


ポツダムといえばこの三巨頭!

↓甘えを許さぬ男達?          ↓甘える男?



われわれ女性陣は、この旅で
「甘えを許さぬ宣言」を採択し、私はこれを受諾しました!
新しい第一歩です。




それからまだようやく10日も経たないというのに・・・
旅の夢から覚めるように
旦那の従弟が急死しました。スキルス癌でした。
知らせを聞いた三日後にはもうお葬式ということで
旦那の白内障の手術の入院日に葬式となりました
で、旦那の代理で主人の実家まで出かけたのですが・・・
葬式の後主人の母が
「○ちゃん泊っていくやろ?」
「いえ、明日手術なので帰らないと・・・」
「ほんな、白内障やろ?あんなんどうてことあらへんに
 私だって誰にも面倒見てもらわんと一人でうけたがな
 付き添う必要ないで、そんな甘やかさんとぉ」


・・・・・・・・・・・・・
ひぇぇ・・・?仰天しましたね
「あれ、お母さん、お母さんの白内障の手術の時
 付添いなさいって、北海道から呼ばれて
 私、入院の間毎日病院に付添ったの、忘れたんですか?」
忘れもしませんその退院の次の日に
私の母が危篤になって弟に呼ばれたのですから・・・
忘れるわけが無いでしょ!
「あれ、そんなんだった?」
「ソンナンですよ!」


「あの子も○ちゃんにあまえとんのやな?」
「T君はあまえとるんやないわ・・・臆病なのやで」
「歯医者へもよう行かん・・・弱虫ヤッタでなぁ・・・」
と、フォロー?してくれたのはそのT君のお姉さま方


「甘やかさん宣言」はしたものの・・・
道のはるかに遠い事を実感して・・・疲れ果て・・・帰宅
自分より若い人の葬式はつらい
しかし、そこにも、家族の哀歓はある!
いったい、T君は 誰に甘えん坊にされたんか?
      T君を 誰が甘やかしとんのか?
どうして、 T君は 臆病弱虫になったんか?


いやはや 過去も未来も・・・・・・・霧の中!
はてさて 宣言の行くへは・・・・・・・・・・・・・