まるごとドイツ2


目が点!編


ビールと白ワインの国
ソーセージとザワークラフトとプレッツェルの国・・・
ドイツは食い物では俺に合うな!・・・・・・・・・・・のはずでした。


写真が無いのが残念ですねぇ〜
あの鮭大好き人間が、メーンディッシュの鮭の料理
一口も食べれなかったんですよー
「え、駄目なの?」
4人の同卓の方たちが叫びました
「食べれるわけ無いじゃないか!」旦那は憤然
「折角の鮭をこんなにしやがって」
パスタの上にゆでたほうれん草がたっぷりその上に?
鮭のホワイトクリームソース掛け、それもお皿いっぱいのソース
「なかなか美味いですよ、一口ぐらい食べてから・・・」
「こんなにしっかりソースかかってちゃ気持ち悪くて・・・食えん!」
「いやいやホント?好き嫌いがホント多いねぇ・・・」
「こんなに食べられないもののある人って初めてだね」
「甘やかされすぎたんじゃない?」
いろいろ、さんざん・・・言われてましたねぇ
「だいたいドイツへ来てなんでこんなソース掛けた料理なんだ?
 ソーセージとニシンの酢漬けだけでいいんだよ」
それでもまだ皆さんの目は・・・目でしたね
勿論笑いは含んでいましたけどね


↓これはいいねぇ

            これは食べれるようになったんで、成長!↑


ところがです
翌々日の朝食で
「ばか、こんなにミルク入れる奴があるか
 俺がミルクの多いコーヒーは駄目なのしってるだろ、バカ!」
で、奥様方の目は完全な点になりました
「ちょっと○ちゃん、○チャンがいけない
 甘やかしすぎよ・・・ミルクなんか自分で入れさせな」
「あたしだったら、おいミルクってカップ突き出されたら
 何様のつもり?って言ってやるよ」
「そうだよ、なんで入れてやるの、もっと自分でさせなきゃ」
「接頭?接尾?なんだか知らないけどコーヒーぶっかけちゃいな」
「ひっかいちゃいな」


バカというバカ、バカといわれるバカップルですか?私たち?
改めてこう皆に言われると・・・
右から左に抜けていたことに気が付きましたね
「バカと言うバカがまたバカ言ってる」なんて
いつの間にか・・・慣れてた・・・んかな?


「甘やかしすぎたのよ」
「優しくすれば付け上がるのが男だからね」
「面倒がっちゃ駄目よ、下手するとあと20年も言うよ」
「頑張って躾しなさい!30年かもしれないんだから」
点になった4つの目が一生懸命諭して!くれました