続・おまけの奈良旅行



「医者がゴールデンウィーク丸々休診するか?」
と思いながら、整形へ・・・腰痛悪化一途
2本目の痛み止めの点滴は先週のより少し弱めとか
期待するも、効き目無く、また寝込む羽目に・・・
週明けには父が聖路加診療のために上京する
それまでには何とか痛みを和らげておかないと・・・


2日目の奈良は、薬師寺から
修学旅行の時高田好胤さんの説明を聞いている
物凄く印象が強かったので今でも名も顔も覚えている
先年東京で薬師寺展があった時
上京してきている薬師寺の僧侶達が皆
まるで小好胤さんの様だったのに驚いたが・・・
今回も見事に小好胤さんお二人が説明していた
どうやらこの話し上手はこの寺の伝統みたいだね
その結果がこの見事な復興のタネになったと思えば・・・
まさに偉業だ!


序で唐招提寺
ここは特に好きなお寺だ
一度萩の名月の時に行って見たいものだと願っているが
今回は輝く新緑の下で、これも文句の言いようも無い
素晴らしいところを歩いているのだと思うと
腰も腿も膝も痛さが萌しているのに歩けるのがスゴイ!



そして多分今回のハイライトなのだろうけれど・・・平城京
しかし予想通りとは言うものの物凄い人
こんなに人が来るだろうことは予想していたのだろうが
やはり慣れていないのだろうか
通行整理も設備も後手後手成り行き任せ風ではある
人の大行列を阻んでのんびり古都の真ん中を電車が走る
怖ろしく着崩れた古代衣装の若者等が暑さでだらけてる
おーい、アルバイト代分くらいはシャキットしなさい!
それとも皆ボランティアなのかしら?



この会場から車を置いてきた薬師寺に戻る途中
えすちゃんがティタイムを申告してくれた
いつもどうり「何でだ無駄だ」顔の旦那に
「このひと時が旅をより素晴らしくしてくれるのよ」
と、言った私は・・・殆ど限界だったのだ・・・


それでもこの美味しい時間のお陰でなんとか?
駐車場までたどり着けたのだが
改めて歩数を見てみて殆ど感動!


2日  16032歩
3日  22564歩


この腰痛下で、なんという奇跡?
人の能力はなんと潜在しているものであることか!