パリ・ジュテーム


「パリ・ジュテーム」という映画が公開中です。
先日、八重洲で勉強会が終った後に
見てこようと心積もりしていました。
友人が勉強会欠席するというので一人だったので
ちゃかちゃかちゃかと歩けば4時に勉強が終った後
有楽町シャンテ・シネの5時の回の上映に間に合うはずです。


勉強会はこの日が最終回、
先生は引退なさるということで
ちょっとお別れの言葉が長引いて
(なかなか古典の先生は含蓄の深いお話をされます。
この講座が終るのは本当に残念です。)
4時15分に出ました。
だから殆ど小走りでした。
東京駅の前を駆け抜け、東京フォーラムを摺り抜け
汗だくで到着すれば
・・・?
当然行列だと思ったのに
チケット売り場には誰もいず・・・
お姉ちゃんが二人所在なげにぼーっと居るだけ


「パリジュテームを・・・」
「パリジュテームは朝10:301回のみ上映となっておりますぅ。」
「えー!」


23日まではちゃんと1日5?回していたのに、
24日から朝1回になったのですって!
私は28日に行ったのです。
上映時間を調べたのがずっと前だったのがいけなかった!
映画を見る気十分だったし、旦那は夕飯いらないし
折角のチャンス、ただで転ばないぞ!


ブラックブック」を見てきました。
これが・・・実に・・・充実!見ごたえがあったから良し!ですが


私が「ジュテーム」という言葉を覚えたのは
中学生になった時でした!・・・早熟?
いいえ、アルセーヌ・ルパンの「バーネット探偵社」に


「イジドール・マ・ドール  ジェム・ク・ジェーム」


と、歌に振り仮名が付いていて
注釈が付いていたからなんですね・・・これが調子よくて・・・
今考えると、何故このとき
フランス語に目覚めなかったんですかねぇ・・・惜しい?