冬の稲妻


昨晩、忘年会帰りでご機嫌の旦那が
「凄い降りだぞ!」
「ニュースで12月一ヶ月分の二倍の雨が1日で降った!って。」
「だろ?だろ?そうだと思った。凄いぞ!」
と、つぶやいたままソファで寝てしまった。
毎晩の事ながら
このどのタイミングでベッドへ運ぶかが難しい。
タイミングが悪いと、寝ぼけながら
「ニュースを見ているんだ。」と言い張る(ニュースはとうに終っているよ)
「後5分寝かせてくれ!」(これはもう朝だと思っている)
ならまだいいほうで
下手するといい気持ちで寝ていたのにと叱られる。
だけどほっとくと風邪引くしなぁ・・・


昨夜は素直に寝るよーと寝室に消えてくれたが、
その途端に凄い雷が鳴った!
ホント、凄かったよねぇー
それに、長かったよねー
近くに落ちた!
っていう地響きを伴うような雷が一つ鳴って、飛び上がった。
絶対酔っ払いも飛び起きたろう?・・・と思ったが・・・
結局彼は全く気が付かなかったそうだ。


私の方は冬の稲妻だ!
と、思った瞬間に「アリス」!
頭の中にあの曲が鳴り響いて、鼻歌混じりに布団にもぐりこんだが
どのくらいあの曲を頭の中で歌い続けていたのだろう?
目覚ましで目が覚めたときにも
頭の中で歌い続けていたような気がした。


青春時代がこびりついているのって切ないねぇ・・・
年を取って悲しいことは
「若いときを覚えていること」って
「ストレート・ストーリー」でおじいちゃんが言っていたっけ。


だからって訳でもないけれど急に思いついて
携帯機種変更してきた。
関係ない?
関係ないけど、ちょっとは時代について行かなくちゃっていう姿勢!