完治?


先だってSOSが発信された父の膝も
2週間の安静と3本の注射とマッサージを経て?
どうやら心配したより早い完治!


3週間余りで上京することが出来ました。
暫く家に籠もると反動がくるようで?
新しい物好きの父らしく
「ニュースでも取り上げられていたし、
アドマチック天国でもしていたようだし・・・1度は覗くか?」
月曜に上京して、ララポート豊洲見学
火曜日は楽しみにしていた緒方拳の一人芝居「白野弁十郎
水曜日は歌舞伎座「芸術祭10月大歌舞伎」昼の部


「いや、実に楽しい日々だった
年を取っても生きていると楽しいこともあるものだ!」


ちょっと大げさすぎる言葉を吐きながら
銀座「ウエスト」でティタイム。
明日は帰ると言っておりますが・・・
こんなに出歩いて大丈夫?と私は心配しておりますが・・・
次があるかどうかと思うと・・・[本人談]・・・欲張るのでしょうか?



「白野」は拳さん自在に声と表情を駆使して
面白い舞台を見せてくれました。
物語をよく知っている身としては
ちょっと説明科白が多すぎるような気もしましたが
観客も老若男女自在?でしたから
やっぱり説明部分はこれ以上削れない?
ト書きを読む部分と戦後の部分に入る間の説明が微妙
統一してもいいんじゃないかなぁ・・・?


歌舞伎の方は実に楽しかったですねぇ!
芦屋道満大内鑑」つまり狐葛の葉が
ずいぶん久しぶりだとこれがお目当てでしたが、
「寿曽我対面」と仁左衛門の「お祭」と
正月並みの賑やかな演目が揃って・・・
私は仁左衛門さんの「お祭」は二度目だけれど
手馴れて上手くて楽しくて色っぽくて!
出口のない海」では妙に浮いていた海老蔵君が
ここでは実に伸びやかに生き生きとしていて・・・
お父さんは息子の口跡羨ましい位だろうなと・・・お楽しみですね!


「お、来月は「伽羅先代萩」これも好きな演目だ・・・
取っておいてもらおうかな・・・何時がいいかなぁ・・・」
歌舞伎大好きだった母に遠慮して?一人で見に行くの
慎んでいたんじゃなかったのかなぁ・・・?