ヴィスコンティ生誕100年祭


七日から新宿高島屋テアトルタイムズスクエア」で
ヴィスコンティの映画3作上映しています。
私でさえ知っている映画監督です。
その監督の代表作から3作
山猫
ルートヴィヒ
「イノセント」


一昨年「東欧旅行」に一緒に行った友人に
「ルートヴィヒ」覚えてる?」
ハンガリーでも人気の皇妃「エリーザベト」の
シシィ博物館(ウィーンのホフブルクに有ります)
へ行くので勉強したんです。
ルートヴィヒはその従弟のバイエルン王国の若き王です。
「彼を描いた映画がくるので行くけれど行く?」と尋ねたら
「行く!」
「4時間だよ?」
「いいよ、行く。」


10時40分開演だけど、念のため早く行こう
10時にタイムススクエアチケット売り場でね


9時50分に高島屋入り口到着
既に入り口前は行列
「?映画に?まさか?」
と、思って見ると本日から大バーゲンの様子。「これだね。」
10時に入り口が開くと、エレベーターに殺到する人々
私も10階以上直通のエレベーターに駆けつけて
真ん中あたりにもぐりこんだけれど
ぎゅー詰になっても溢れても警告音がなっていても
係りの人が「はみ出ている人には降りていただかないと昇降しません。」
と、幾ら言っても、取り付いたおばさんは離れない・・・
やっと一人、二人・・・と離れても・・・なり続けて
5人ほど降りてやっと扉が閉まると言う有様。
12階のドアが開くとおじさんおばさんが走り出す。
「えー?」と、私も続く・・・「映画だったんだ!」
直ぐ後ろから彼女の声が
各階停止のエレベーターと同時到着だったらしい!
と言うわけで朝っぱらから一戦?


ヴィスコンティ人気か?
ルートヴィヒ人気か?
ロマンチック街道人気か?
エリーザベト人気か?
満席になりました。


私は今年春行ったルートヴィヒの城を再度見るのを
彼女は来年予定しているロマンチック街道旅行の予習するのを
楽しみにしていたのですが、
景色的にはちょっと肩透かし!
でも「ロマンチック」的には大満足の映画でした。