ダ・ヴィンチ・コード


本は1年前に読んでるし、
TVではコマーシャルがひっきりないし
色々な局で「ダ・ヴィンチ」特集はしているし、
亭主じゃないけれど
「ダビンチ ダビンチ ダビンチ ばやりですなぁ!」
それじゃまるで洗濯のピンチみたいじゃないの!


毎月1度水曜日に銀座に集まる友人の集まりがあって、
「ねぇ、来週の会、ダ・ヴィンチ・コードが始まっているじゃない?
丁度いいからあれにしましょうよ。
と言うわけでさ・・・チケットお願い!」
「他の人も皆見る気あるのかしら?」
「あるわよ!」


私も見るつもりだったから
まぁ、二つ返事で予約券を買いに出かけた。
なぜか、六本木のTOHO CINEMASみたいに
日劇のPLEXはPCから予約できないみたい?
本当に?本当は出来たりして?
最近は何をするのにも智恵遅れのような
自信の無さが付き纏って
時代にすっかり乗り後れているような
いやーな感じがある。


映画館の窓口のお姉ちゃんも
50歳以下にはどうしたって見えないだろう我ら夫婦に
「3600円です。」
「え、夫婦50割引お願いしたのよ?」
「じゃぁ身分証!」っていう輩から
85歳の父親に
「年齢分かるものをご提出ください。」と言う輩もいて
映画館は本気でサービスする気があるのかな?
と思うこともある。
それがこないだ85歳の父と映画を見に行き
窓口で5千円札を出したら3千円返ってきた。
「あら?」
「お二人ですから夫婦五十割引でどうぞ!」
と、窓口のお姉さんはにっこりした。
うーん、これが真のサービス!
アナログ人にも分かるご親切っていうもんだわ!
と、何の関係も無いのに、
若いのにこういう人がいると思うと
ちょびっと自信回復したような?

ダ・ヴィンチ・コードを見て
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