片すということ…2

2021/8/31

絶対捨てられなくなった…

 

波が引いたり満ちたりするように

片付けの意欲が満ちたり引いたりしている

八千草薫さんのように

「縁があって家に来たものを断捨離なんて酷いことはできない!」

気分になったり・・・

「片付けが済んじゃって捨てるものが無くなっちゃった」

という友人に煽られたり・・・

一体本当の自分はどこにいるんだ?

 

先日亡くなった友人と最後に長電話した時

「あの頃の手紙全部取ってあるよ」

「アタシもよ」

「いつか突き合わせるとおもしろい文集になるかも」

「それおもしろい、ずーっと取っとくね」

 

だから手箱いっぱいに残っている彼女の手紙も捨てられない

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    かといって読み直すのも辛い

 

父からの晩年の手紙も捨てられないが

まさかこんな早く?と思った母の手紙は

又すぐ来ると思っていたせいか意外に取ってない

母の友人が言っていた

「私手紙が好きで友だちには電話じゃなく手紙

すぐ返事を書いてくれるのは陽ちゃんだけ

陽ちゃん豆だったもの…ポストの陽ちゃんの手紙、嬉しかった…」

その母の手紙はかなり豆に来ていたはずなのになぁ…