老後を快適に?

この猛暑の真っ只中に友人が引越し決行
「もっと過ごしやすい、
 生活しやすい便利で安心なところに住みたいのよね
 母の介護の時に思い知ったのね
 江東区より絶対中央区の方が福祉はいいの
 中央区に終の住処を探すことにしたわ」
と聞いてから一月も経ったか経たないか?に「引っ越すわ」
ウソッ!
「手伝うことある?」
「無い、捨てられるだけ捨てるだけ・・・で、もう捨てた」の直後に
「引越し完了」と電話が来た
ウソッ!この暑さの中で?
「思い立った時即座にしないと出来なくなる年だから」
「で、どこに?」
トリトン
ウソッ!
運河を一つ渡ると確かにそこは中央区
「運河を渡っただけ?」
「そう、それだけで格段に便利に手厚くなって、片付いたし見に来て!」
で歩いて行って来た
元の家から今の家まで歩いて25分きっかりだった


トリトンの隣のマンション、
空中廊下でトリトンに繋がっているから
殆ど雨にも濡れずにすべてがまかなえる
「スーパーも病院、薬屋、郵便局に銀行、区の出張所
 外食する店もいっぱいなら本屋生活用品小物の店も充実
 毎日ランチに出かけるのもOK!なら
 中央区百円バスもイオンの無料バスも家の前から乗れる」
なるほど、すっごい便利ねぇ・・・!
でももっと驚いたのは・・・
本当に捨てるだけ捨てていたって事!
「家をね、大好きな緑で統一して家具も一新しちゃった」
本当に、ベッドから食卓、ベランダのティテーブル
20回以上の海外旅行で集めたグッズの陳列ケースに至るまで
全部新品だった


「ここまで思い切ると・・・エネルギーが出たわよ!」
そうだろうなぁ
「旦那さまはどうだったの?」
(その旦那様は私たちに家を明け渡して散策&ランチに出かけていた
 これもトリトンが面白いお陰なのよ・・・とは彼女の弁)
「全部君の好きなようにしていいよって」
ウソッ!


この「ウソッ!」が
私の一番でっかい「ウソッ!」
だったと・・・思う!