キャリア???


図書館のおはなしボランティアの今年の初日
お父さんが7人を数える盛況でした
全部で25人ほどでしたが、
ここの所とみにお父さんの参加が増えています
そのお父さんがまじめに手遊びなどをしてくれます
大した育メンさん達だ!と私たちは感心しきりです


ここの所ボランティアで嬉しいことが続いています
今日は終了後若いお母さんがいらして
「うちの子本を聞いてくれたことがないのに
今日は初めて嬉しそうにしっかり聞いていました
その本の題と作家名と出版社名とか教えてください
買って何度も読んでやりたいので…」
私が読んだ2冊の本に夢中になっていたんですって


嬉しいですね
感度のいいお母さんですね


そして図書館で次回に読み聞かせる本を探していたら
二歳くらいのお子さんが私が見ていた本をさして
「あ、あぁ?」
「読んでみようか?」
私の隣に座りこみましたから、ゆっくり読んであげました
本をそのままにではなくて
彼が指差した動物を膨らまして物語に沿って…
「う、う」
「そ、そ、むー」
ニコニコ声を出して本に顔を突っ込むようにしていて
1冊読み終わりました


いつの間にか後ろに来ていたお母さんが
「この子1冊終わりまでめくらせてくれたことないんです
 私の読み方が下手なんでしょうか?」って
この本借りて行ってやってみます…って
きれいな色の本だからお二人で楽しんでとお別れしましたが


私も子供さんに本を読んであげることに慣れてきたのかな
私も嬉しくなりました
先日小学1年生に読んだ本、題を隠しておいて…
終わって「さあ、君たちはこの木の名前を憶えているかな?」
教室中がどよめくように一斉に
「ボジャビ!」
皆笑っていましたね
あの時も嬉しかった!


今年もボランティアできるといいな。