先週、友人から
「友達からの情報で、
幸田さんの朗読会があるのを知ったの
付き合ってもらえないかしら」
幸田さんといえばもうかなりのお年といえども
朗読の草分けみたいなイメージがあります
「一度聞いてもいいわね」と返信すると
「一葉さんを読むらしいわ、じゃぁ１０時にね」
待ち合わせ時間も場所も決めて…
それなのに…
行ってみるまで全く気が付きませんでしたよ
今日が一葉忌だなんて…
ずーっと一葉さんゆかりの竜泉・千束界隈で育ち
本郷あたりをうろうろしていたのに
寺の名前を聞いてもいながら
なんだかコロッと頭から抜け落ちていました
幸田さんで、一葉を読む、寺で、と聞いて…
なんでピント来なかったんでしょう…いやあねでした
あいにくのお天気でしたから
遅くいったにもかかわらず
お寺の中に入って講演から聞くことができましたが
お天気だったら寺の境内でスピーカーから流れる
講演や朗読を聞く人がずいぶんいるらしいですね
幸田さんのたけくらべは完全に頭の中に入っていて
朗読というより劇的暗唱という感じを受けましたが
口角の端々が甘くゆるんで
男の子のいなせなセリフがピタッと
決まらなくなっていらっしゃったので…
聞きに来るのが遅きに失したという気がして残念
ただなんと言うラッキーか
塚本鷹さんの和太鼓演奏？を聞くという幸運に遭遇
三社祭の山車の太鼓をたたいたことがあるくらいだけど
太鼓って大好きよ！
わくわくしちゃうのよねぇ〜
おかげさまでお得な一日になって意気が上がった？
