演劇祭


私の加入しているサークルの
江東区演劇祭への参加は4回目になるのだそうだが
今回の出し物は「詩」
それも、金子みすゞさんの詩
私が入ってからは深川らしい時代劇がテーマだったが
元々はこのサークルは
東京大空襲とか原爆とか社会的なテーマが多かったらしい
ただ演劇祭などと名が付くと
どうもそういった物はやりにくい?らしい
娯楽に徹したものに傾斜していたのだが・・・
今回は半分回帰?


さて、詩の朗読にどれくらいの人が興味を持つだろう?
仲間内でも、最初は懐疑的な意見が多かった
それでも練習しているうちに・・・
のめりこんでいくのだろうね?
自分の担当する詩にどんどん思い入れが強くなっていく・・・
で、蓋を開けてみたら
皆それぞれにみすゞさんの詩を自分の物にしていた


見に来てくれたえすちゃん夫妻は利口にも
特段の感想は述べなかったが
いつもどおり辛口を旨とする旦那は
「気持ち悪いくらい自己満足の世界だったな」
究極の真実だとは思う
だって、趣味なんて自分が楽しくてナンボ?ってものでしょ


打ち上げでは最高の出来だった!と
皆大満足で乾杯できたのだから・・・・
これを最高!といわずに何を?


そんなわけでサークルでは皆それぞれに褒めあって
最高の自己満足をしたわけです
君も思いっきり最高の自己満足をしてごらん?
イヤ全く、終ってみれば、すべて良し!