子宮筋腫のなれの果て


先日子宮ガン検診を受けた結果を聞きに行ったら
子宮筋腫の検診をズーット受けていませんね?」
「ええ、小さくなって問題なくなったと聞いてから・・・」
「一度しておきましょう」
8年ぶりの子宮筋腫の検診を受けた。


筋腫が見つかったのは40歳になろうか?という頃で
「なんだか下腹部が妙に重たくなって・・・」
と、病院へ行ったら、若いお医者さんは
「太っただけじゃないですか?
 そんなことで病院へ来る人いるかなぁ・・・」
で、検査の結果
「驚いたなぁ・・・こんな事で筋腫見つけた人って初めてだ!
 かなり大きくなっているから直ぐ手術しましょう
 今なら下から切れるから・・・・・・一番早くて来月の・・・」
「ちょっと待ってください、考えさせて・・・」
と言ったのは何でだったのかなぁ?
切った張ったをそんなに簡単にやられて堪るか?だったのか
太っただけって言った若造だったからか?
数日後に大学病院へ行ってセカンドオピニオン
「丁度、切り時だってことは確かですが慌てることも無いですよ。
 症状が特に悪いというわけでもないから
 暫く大きくなっていくか様子を見ましょう」
ほっとしましたね!


それから特に急に大きくもならなかったけれど
出血は段々ひどくなって、
貧血の薬を飲みながら・・・という生活がほぼ十年!
よく頑張ったなぁ!


でも、あの当時、私の近くに筋腫の手術した人が2人いて、
しかもその2人の予後が共に悪かったのを見ていたから
頑張れるだけ頑張って、手術は出来るだけ先送り
と、思い続けて・・・十年戦争?後、更年期!


更年期をさらりと通り過ぎたら筋腫は見事!縮んで
「もう、悪さはしません。
 筋腫のことは忘れていいでしょう!」
無罪放免!


今回検査を勧められた先生は
「本当にこの筋腫、大きかったんですかぁ?」ですって
昔の証拠写真取っておかなかったのが
なんかとても残念に思えましたよ。
「でも、2・3年に一度はがん検診と共に検診しましょうね」
だから今度は証拠に?


  


保存!