締めくくり


父の今年最後の上京は
目的は勿論歌舞伎座もですが
恒例になった年末のイルミネーション見物
何故かあの輝きには胸がときめくそうで
そういう父親が私には嬉しくないことも無い
旦那に「イルミネーション見に行かない?」なんて聞けば
「そんな混むところ厭だ!」と一蹴される事確実
ならばこういうイベントは父と楽しむに如かず!
東京駅のイルミネーションがなくなったので
「丸の内仲通り?」
「いや今年は六本木のミッドタウンにしよう!」
というわけで旦那も飲み会だし紅灯の巷?へ
最近のイルミネーションは青とシャンパンゴールド主流?
ミッドタウンはまさにその色であふれ返っておりました。




 


ホールでは誰ぞ?かのコンサートもしており
日曜とあって人出もなかなか・・・で、はぐれました!
振り返ると・・・いない!
目の前はショーを見る人の群れ・・・
携帯は何度かけても留守番サービス・・・
「お父さんここから一人で帰れるかなぁ?」「駄目だろ!」
自問自答・・・根気よく携帯掛け捲り・・・で、ようやく!
「コンサートのまん前の釣り下がった光の真下に居るぞぉ!」
ヤレヤレ!

「前に見てるけれど、まぁ、一応ここまで来たから・・・
 六本木ヒルズも見ていこうか?」「・・・元気ね?」
「ここはまだ赤が主流だ、なんか懐かしいな?」って感じ


ようやく7時になろうとしていてお腹もすいたし・・・
どこも混んでて、店の前の椅子に座って順番待ち
「この間にトイレ行って来る」
順番流れたら時間の無駄だし、でも迷子になられても・・・
「中に入っているかもよ」「入っていてくれ」
呼ばれて入るとき
「連れがトイレに行ってるから、来たらお願いね」
15分経っても来ない!
「あ〜ぁ、迷子だ?」
全くこのビルは迷惑な分かり難い構造なんだよ!
携帯応答なし・・・探しに行くか、いや父のトイレは長い・・・
結局受付案内の兄ちゃんがすっかり忘れていて、父が
「連れが中に居るはずだ」と言っても
「お待ちの方は居りませんが・・・」
ようやくテーブル担当のお姉さんが見に行ってくれて
待っていた父を案内してくれたというわけ
「申し訳ありません」と、兄ちゃんはシレッと言いました!


そんなこんなで今年は忙しいイルミネーション見物でした!