性悪世界


昨日夫が携帯を忘れて会社へ行った。
会社の近くまで届けてくれと電話があって、仕方なく出かけた。
つい数年前まではこんなもの無くても
びくともしなかったのに・・・
連絡がつかないと知人部下もろもろから指摘されたらしい。


そういう私も出先で忘れているのに気が付くと、
なんとも落ち着かないような気分になる。
忙しいというか、慌しいというか、
何かにいつも追いかけられているようだよねぇ・・・


私は週刊誌は読まない。
が、電車のつり革の広告は機会があればチェックはする。
「ふーん、今こんなことが話題に・・・」というくらいの感覚。
「あった、やっぱり、もう!」
早速にお祝い記事満載の横にひっそりと
「皇太子一家の孤独」
「孤立する皇太子と雅子様」系の記事
性悪記者達め、
性悪宮内庁のおしゃべりやめ、
と、思う。
こいつ等が、書き立てて作り上げるおぞましい世界。
こいつ等が、書き立てて追い込む意地の悪い世界。
中途半端な情報の始末の悪さ。
やっぱりと思った段階で私も毒されている?


病院は「性別は申し上げなかった。」と言い、
御学友なるものは「男の子が生まれると喜んで居られた。」と言い
?に尾ひれがついて!になる。


夕方携帯がなっているのに気が付き、出ると
「何やってんだ!何度も掛けさせて!さっさと出ろ!」
買物中のスーパーでいきなり遠くから怒鳴られて、
履歴を見ると1分おきに5回の着信が・・・


情報社会=性悪製造・・・というのがこの日の結論。
今日は携帯に感謝するかも知れないけどね?