記憶力の問題?


私の小さい頃、父は毎晩
寝る前のひと時を
私と弟を胡坐の膝の片方ずつに乗せて
物語を読んでくれました。


グリム童話
イソップ物語
日本の昔話もありましたが
私のお気に入りは「お話12月」という本でした。
父の膝に二人が座れたのですから
多分幼稚園に入る前だったのでしょう。
今でも読んでもらいたい本を抱えて
父のところへ飛んでいく自分の姿が目に浮かびます。


当然!
私も自分が親になった時そうしました。
主人は私が子どもたちを寝かしつけながら
「お前が色々な物語をしてやったり
子守歌を歌ってやっていた記憶があるよ。」と言います。
「俺の親はそんなことしなかったからなぁ・・・」


うちの息子たちのお気に入りは
お兄ちゃんが「ひとまねこざる」のジョージで
弟が「グリとグラ」でした。
時代の反映?ですかね。
あまり昔話系には興味を持たなかったようです。
で、私のオリジナルは


先日から思い立って
「dear stories]
と言うカテゴリーに載せ始めた物語です。
息子たちの一日の生活から
印象深かった事を物語風にして
子どもたちの寝しなに聞かせていたものなのですけれど・・・


昨夜息子に
「dear stories]読んだ?覚えている?
「え?新しい創作物語じゃないの?」
・・・・・・
息子らに話して聞かせていたのは
丁度私が父の膝で物語を聞いていた年頃と
さして違わない年頃だと思うんですけれどねぇ?


男の子と女の子の違いでしょうかね?
話術のせいかしら?
それとも・・・ひょっとして・・・?
面白いと思っていたのは私だけだったりして?