後ろめたさ

2022/7/2

ぜひこの本を皆で読みたいという方が居たので

練習用に1時間の本を30分のダイジェスト版を作りました

「こんな感じの小さな発表会用に…読んでも面白いよね?」

程度にね、でも

「勿論、皆さん原作も読み込んでね」

もう10回以上も皆で練習したかしら…

でも先輩が仲間のおじさんに

「あなたの読み、響かないのよね、伝わらない、何でかしら?」

まさに、言い放ち!ましたよ…

話しあってみたら…彼はこの話を全然理解してなくて

皆呆然として、あれこれ説明を始めました、ら

「え、まったくの作り話なんだ…」

あんた!小説って、フィクションって…!

いやいやなんだと思っていたんでしょうね?

そう言えば友人が旦那の愚痴を言ってました

「ドラマが全然わからないのよ…

いちいち何でこうなったのか説明しなくちゃならないの」

そういうタイプの人がどうやらいるらしい?

 

だから、彼のためにもう少し分かるように

台本を10分くらい長く増補しました

私にも本を縮める時、後ろめたさはあるのよ、

本当は縮めるのは罪

筋に関係ない処に面白さが詰まっているんだもの…

小説ってね