お魚の煮付け


すっごくショック!
って言うか、腹立ててる?


今週‘あんあん’って魚屋さんの事を書きましたが、
小料理屋っていうか居酒屋っていうか・・・?
美味しいお魚をさりげなく食べたい時のうちのお気に入り
・・・って言ってもそこはそれ、夜はそれなりのお値段
そうそう行けるわけでもなく・・・月に一回は贅沢したいよねー
っていうお店ですが・・・


「初鰹入荷」って札がぶら下がった時は
鰹には目が無く「かつお」とかかれた店は素通りできない
私の父を連れて行き、父もファンになりました。
何しろその日は父の好きな鴨も焼いてもらいましたし。


旦那が「そろそろ行くか?」とか「今夜どうだ?」なんて
水を向けていましたが、夏の旅行で大散財の我が家
「仙台で魚!五戸で馬肉!来月函館魚?でしょ。我慢!」
なんて言っていましたのに
息子から「今夜泊まっていく、飯喰う!」とメールが来た途端
「飯はあんあん!」と一決しました。


「鰹の土佐造り」
「とり貝の刺身」
「金目の薄造り」
「お、はも!あるじゃん」と
二人の彼に任せましたら・・・贅沢なこと!
それに息子は「鰈の煮付け」、父親も「オレも!」状態。


「美味い!この煮つけほんとに美味い!」
「君は昔から鰈の煮付けは好きだったね」
「え?家でこんな美味いもん食った覚えないけど?
だいたいこんな料理したっけ?」


まさか?ほんとに?覚えてない?


「え、風邪といったらお粥とカレーの煮付けでしょ?」
「え、こんなの喰ったかな?」
「お兄ちゃんが風邪引くたびに鰈の煮付けでしょ・・・うちは!
ソリャこんな丸ごと一匹じゃなくて切り身だったけどさ。」
「全然覚えないけど・・・えー?喰った?かな?・・・」


あいつ記憶力無いのかな?
ほんとに忘れてんのかな?
そういえば彼は余り風邪引かなかった?
その間にもパクパク飲んで食って注文して!
ヤッパリ 腹が立つ!