お客さん


「4人ほど会社の人を夕飯に呼んだ!」
と、旦那が言いました。
東京へ戻ってからこういうことはなくなりましたから、
久しぶりっていえば久しぶりです。
地方は職住接近ってことがあるせいか
時々夜中に酔っ払いたちに急襲されてましたが、
東京は皆さん会社の東西南北
あちこちに家が散らばっているせいか、
そんな事してたら終電に乗り遅れちゃいますよね。


そうそう・・・浦和に住んでいた頃・・・って、今のさいたま市
夜中に終電乗り遅れて日本橋・神田近辺から
タクシーで帰ってくる旦那に手を焼きましたっけ!
うちの酔っ払いはタクシーから千鳥足で玄関を入ると
「運転手さんに払っておけ!」
と言うやいなや、ぶっ倒れて
そのままそこで寝込んでしまいましたっけ。
あの頃、しょっちゅうそれをされて、
若い?家計は四苦八苦しましたっけ!


すっかりこのところ油断していたので、そう言われるや否や
「えーっ!」
と、思いっきり嫌な顔しちゃいました。
当然・・・久しぶりの?・・・口げんか勃発!
「なんだその言い方は・・・会社の人たちの御蔭で
お前は飯食えているんだぞ!その皆さんになんか文句あるか?」
だからお前はいけない・・・と酔っ払いはねちねちと
私の欠点をあげつらいましたが・・・
ヤツも年取って少々利巧になった?かも。
昔は
「誰の御蔭で飯食えているんだ!」
と、男の伝家の宝刀?を抜いて・・・口喧嘩に油を・・・注いだものですが。


「皆さんの御蔭!」と言われちゃね!
「皆さんの御蔭!」で大掃除できたと言うものです。
「皆さんの御蔭!」で窓はピカピカ、網戸はさらさら、
床はワックスてかてか、コップきらきら・・・ホントに「御蔭さん!」


でも料理しながら筋肉痛に追い討ちを掛けられてるような・・・?