2020/4/30
「アンという名の少女」
見始めた…
昔「赤毛のアン」という映画が来た
あの頃の私は自分の中のアンのイメージが大切で
見に行かないと決めていた
なのに「アン大好き仲間」の友人が
「あんた、アンの顔見なくていいから…
プリンス・エドワード島でロケしているのよ、
景色だけ見ていてくれればいいから…お願い!」
お願い攻勢に負けて見に行った
やっぱり心配した通り…ぜんぜんイメージじゃなくて…
主演はミーガン・フォローズという名の女の子だった
ずーっと忘れていたけど、なんと!その名を!
「クィーン・メアリ 愛と欲望の王宮」で
カトリーヌ・ド・メディシス役で見つけた
あの子役の時からずーっとちゃんと?女優さんしてたんだ!
恐い役を好演していた
本が好きで主人公のイメージを絶対壊されたくない!
というものも確実にあるのだけれど
不思議なことにこの大好きな本、映像化してほしい!と
切に願ってしまうこともある
それで、イメージに合わなくてがっかりすることもしばしばだけど
ピタッとはまって本のまんまだ!と傾倒することもある
ジェレミー・ブレットのシャーロックなんかそう
本から入ったものの場合
どっちもそれなりに楽しめて両方好きだなぁ…!
というのも最近は多くなってきた
その最たるものは「指輪物語」だな
昨日見始めた「アン」はさてどっちかな?
期待に満ちて
(アンはあのがっかりした映画と、
シャーロットタウンでミュージカルのアンを見ているが
どちらも全くイメージではなかった
さらに最悪だったのはプリンス・エドワード島で売られている
アンとその仲間のキャラクターグッズ…似ても似つかぬ!)
見始めたのだけど…なんと
途中から舞台とキャラクターとそれらしさだけを残して
全く違う物語に変わってしまった…
時代性をほんの少しと問題性を少し加味して?かな
冗談じゃないよ、誠実に作っておくれよ…と
頭の一方では文句言いつつ…結局は夜中までシーズン2を見てる
おいおい!と自分に突っ込みながら…