義弟


旦那の妹の旦那様ですが…
長らくパーキンソン氏病を患っていらっしゃいましたが
亡くなりました
妹が赤ちゃんの時に伯母のところに養女に行っていましたから
従妹の感じで付き合っておりました
主人の妹は私と同い年ですから
義弟といっても私たち夫婦より年上ですが
面白いというより一風変わった方だと思っていました


旦那の実家に家族そろって泊まりに来ても
自分の妻が寝ていて起きて来ないと
早起きの彼はいつも私に「飯何か食わせてください」
実家に帰ってきてのんびり寝過ごしている妹・自分の妻には
何も言わず…朝ごはんが終わり昼になるとまた
「昼飯食べさせてください…」
ご飯ご飯と付きまとわれていた記憶ばかりがあります
細いのに健啖家の人でしたねぇ


もう10年くらいになるのかな…病気になってから
ずいぶん経ちましたけれど
急に悪くなるようでもなくてまだまだ…と油断してました
家族も誰も家に居ないときに亡くなられたようで
本当にお気の毒なことでした


色々な病気がありますけれど
この病気もなんで罹ったのかわかりませんね
病気もなくなり方も
それぞれの運、定め?なんて思っていますが


地中海の風に吹かれても
あのきれいな空気の中で過ごしても
咳の治らなかった私は何で死ぬのかな?なんて…
もう2ヵ月以上咳していてうんざりの私は思ってしまうのですが…