お嬢ちゃん?


サークルのリーダーからメール
「風邪の具合どんな?他の皆も大丈夫だといいけど」
「私はもうOK!おとなしくひきこもっていたからね
 あなたの方はいかが?」
先日私も風邪ひいたみたいと彼女から電話があったけど
先回会ってから2週間近く経っているから
私がうつしたのではないでしょう…とは思えど、気になる
「私はお嬢ちゃんと育ちが違って走り回って子供のころから
 雑草育ちの上に親にたくましい体貰っているからね
 一日も休まず仕事出来ているから大丈夫だよー」
誰がお嬢ちゃんですって?
ありったけのもやもや顔絵文字を返信しましたけど


親からたくましい体ね?
そういえばまた父が
「また咳か?お母さんにどんどん似てくるな
 お母さんの凄い咳を思い出すよ、イヤなとこが似たなぁ〜」
私も覚えていますよ
しょっちゅう真っ赤になって咳こんでいた母を
バックにもいつも飴が入っているようになったのは
お母さんが幾つぐらいのころだったっけ?
あのころ山之内製薬が売り出したスイスのハーブキャンデー
あれが実に効くと喜んでいたのも覚えている…

もう一つ私が母から受け継いだのは頭痛持ち
子供のころ母と二人でよく頭痛を起こすと一緒に
ケロリンを飲んだっけ…あれはホントに良く効いた
「痛くてぐずぐずしているよりさっさと薬飲んで
 気持ちよく動ける方がいい…寿命2・3年縮んでも…」
母の口癖で、その後の私の口癖でもある
この頭痛持ちはわいちゃんに譲ってしまって
わいちゃんもしょっちゅう頭痛を起こす子だった
今のわいちゃんはロキソニンが一番効くって


その頭痛は50歳を過ぎたころ突然消えた
いつも財布に忍ばせていた鎮痛剤が使われることもなく…
だからある時、わいちゃんが頭痛を起こしていたので
「50歳になると治るかもしれないよ」と言ったら
「まだ20年もあるじゃないか、それ慰めにならないって」
でも先日やっぱり頭痛を起こしていたわいちゃんに
ロキソニンをあげながら…でももう40歳になるじゃないか!
月日はやっぱり経っていくんだな…と。ドカンと感慨!


頭痛が無くなった代わりにこのひ弱な気管支が出現し
お母さんの贈り物に実際参っちゃってるけど
これは私だけででなんとか食い止めたいものだ…
お嬢ちゃん?からの祈り!