お待たせ


インフルエンザに罹ったのが
父のところに行く数日前だったので当然延期しました
ホームの入り口には
「お餅の差し入れはご遠慮ください」の張り紙に並んで
「風邪の方もご遠慮…」ですものね
インフルエンザ明けの身には敷居が高いし
咳も治らないし…で次週も延期で
今週もまだ咳は出ているのですが
「ホームの入り口で看護婦さんや施設の人の前でしなけりゃ、
 お前の咳くらいは俺は大丈夫だ」
父は私やもっと言えば母の
長い咳の歴史を知っていますから?
「本当にお前たちの咳はいつも長引くなぁ」
母と同じ?弱い気管支を貰ってしまったのでしょうか


そんなわけで頼まれた本を携えて出かけました
「今朝はいい富士が見えていたのに…」
私が着いた時にはうすい靄の中でした
先日姪が(と言っても83歳)訪ねてくれた話とか
父の言う楽しい雑談をいっぱいしましたが
主に話題は鳴沢了で…って父娘の話題にふさわしいか???


    


それでも部屋の乾燥がきつくて、父にはいつも
「水分をいっぱい取って、ぬれタオルを掛けよう」
と、言っているのですが
咳が出ているときは乾燥を強く感じて咳が増えるようで
少々早く辞しましたが、父は残念そうでした
「誕生日までには来るからね」
間もなく92歳になりますね