ひさびさ 


わいちゃんから久しぶりに連絡
夕方車を取りに来るというのですが
私は夕方からサークル仲間のお芝居の応援ですし


    


旦那は午後久しぶりの結婚式です
教会の結婚式はロマンチックでしょうけれど
私は披露宴の会場のフランス料理店が羨ましい
フランス料理キライ!旦那がそんなの食べるなんて
猫に小判でしょう?
あー勿体無い
「俺だって食べたかないよ、そんなの」
でも今一番人気のフランス料理店ですよ
「でも俺は聞いたこともない」
「知らないのはあなただけです」
絶対に旦那が連れて行ってくれるはずはないしね
私には永遠に縁がなさそう


「何時には家にいる?」
私の帰りは9時にはなるだろうし
「パパの帰りは見当つかない…そのまま飲み会に?」
「昼から食べて飲むから遅くはならない8時までには帰る」
ホントかなぁ?


お芝居は彼女の長いキャリアが光っていました
ステキな女優さんが目の前に立っていました
本当に俳優?という無駄にテンションの高い人もいて…
でも第3部はとても引き締まった舞台でした
予想していたよりもいい芝居を見ることができました
案の定旦那から「俺遅くなるお前早く帰れる?」
「私はちゃんと家路を急いでおりますよ」
わいちゃんも仕事が遅くなって、結局二人はほぼ同着


ほらね!
わいちゃんもこのお店知っていましたよ
しかも「おいしかった、本当に美味しかった!」
フランス料理キライの旦那が言うんですから…
「あれなら連れてってやってもいいぞ」
行ってはみたいけれど…やっぱり高すぎるでしょ!