続・激震


わが実家の長男である弟と私
父と私、父と弟と・・・電話によるやりとりが
永遠に続くかと思われて・・・
ところで家の次男はどこに行ったのか?
穴倉に逃げ込みました!
お前はサルか?
3者会談の合間に私が一番腹を立てていたのは次男
社会的地位もそこそこ、名もそこそこ???
親たちの自慢の化学者はとばっちりが怖くて?
穴倉にもぐりこんでミザル・キカザル・・・
結局日を経て結論が出かけた今・・・
やりきれない思いをしているのは
父、長男、私・・・同じなのかもしれませんが・・・


さて、進路を決めるべく
「とりあえずお出でいただいて応相談」と
ホームは言っておりますし
「姉さんに任せる
 だけど水を差さないで、入居させる方向に頼むようちは限界」


父と嫁さんの科白は期せずして・・・
「こんなに長く生きるって思わなかったんですもの」
「こんなに長く生きた俺が悪い」
長生きして何が悪いんだ!
吼えている私も密かに自分は
「80歳までには片付きたいものだ・・・」


ホームを見学し、色々話を聞いて
父はどうやらホームに入る事を決断した様子
「俺のことで子供たちが険悪になることだけは避けたい」
90になって自分でこんな決断を下さなくてはならないとは!
それにしてもお父さん、大したものだね!


ホームの生活を出来るだけ
快適に孤独でなくすることだけが
私に出来る唯一のことかな?