友がみな・・・秋・・・


折角の秋なのに
思ったほど気持ちのいい日が無いなぁ・・・
ボヤキの秋ですが
本日は高校のときの友人から
習い溜めた絵を画廊喫茶で展示するから来て・・・
その時はランチ出来る時間にしてね・・・
といわれていたので出かけました
赤門の近くのお店を覗くと
鮮やかなネッカチーフを粋に肩に、パリッとスーツに身を固め
別人のように澄ました顔の彼女が受付に立っていました


「見るのは後にしてランチ食べよう」
湯島の街へ繰り出し?ましたが
お目当ての店はなんだかおばさんの団体の貸切で
彼女の家の近くの和食やさんに落ち着きました
一人でのランチにも
ご主人のいない夜にも軽く飲みに一人で行く行きつけだそうで
行きつけの店など無い私には、彼女は
「いや、大人やねぇ!」・・・に見えました
「主婦が夜一人で飲みに行くかぁ?世界」の住人ですよ、私!


満腹してからゆっくり絵を鑑賞
なんと裸婦が2点ありました
「裸婦を描くのが一番好きなのよ」に、またもや
彼女が大人に見えました!って、大人ジャン!
しゃべってると高校の時のまんまな気がするんですけどね
気が付いてみたら?気が付かなくとも
あれから44年経過しておりましたっ


あの頃は私の方がせっせと絵を描いていましたっけ
センスも能力も無いことに気付いちゃった私と
いい趣味にと続けてきた彼女との差は大きい!


「教室には全く描けない人がしょっちゅう入会してくるわよ
 それでも何年かするうち絵になっていくのよ
 習うって続けることって凄いことよ」
「う〜ん、そうかもね
 だけどしっかり習っているけど
 私ちっとも上手になっていかないのよね
 お教室の落ちこぼれ見たいな気がすることがあるのよぅ」
何事にもやっぱり持って生まれたセンスってあるような・・・
う〜ん、秋はやっぱり・・・後ろ向き?